パシスト1巻の邀撃理論を読むと、谷甲州の航空宇宙軍シリーズでも同じようなこと言ってたことを思い出した。惑星連合が自分の宙域で敵を迎え撃つっていうやつ。
パシストの八八艦隊で迎え撃つ考えも史実の八八艦隊とさして変わらない。
で、皆さんもご存知のとおり、八八艦隊で迎撃するというような展開にはもちろんなりませんでした。
この発想の裏には「相手はかならずこうくるだろう」という決め付けがあると思う。視野狭窄に陥っている?
「相手側に持久戦に持ち込れたらどうするよ?」なんて設問には答えられないのがこの考えの弱点・・・