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月に繭

253ページに出てくる巡洋艦はもしかしてサラミスですか……?

2008年IMF占領

経済の話は難しいなーと思った。 金利が上がると国債の利子も払えなくなるそうで…… どうなるんでしょうね。

「国家破産」以後の世界

日本が国家破産したらどうなるかについて論じた本。 まずもうすでに借金が返せないくらいに国債が膨らんだ日本の現状を挙げ、もう実質的には日本は破産しているが、国民がそれを認識していないために騒ぎになっていないだけと説く。 次にありうる三つのシナ…

6ステイン

短編集。 情報戦の渦中にある日本に置かれた秘密情報機関に関わる人間の悲喜こもごも。 すごい面白くて、4時間ぐらいで読んでしまった。

皇国の守護者9

だんだん悪趣味になってきたな……

終戦のローレライ

図書館で人気沸騰で借りられなかったんで、文庫本全部自分で買った。 あ〜だり〜書く気力が湧かね〜。 絹見艦長カコイイ

ゲームサウンド制作ガイド

図書館で借りた。でもこういう本は買ったほうがいいと思うけど。 開発現場での政治っぽいことまで書いてあるのは驚き。(予算申請の仕方、とか)

日蝕

物語の体操で取り上げられてたのと、あと文中にカタリ派とか出てくるので読んでみたが。 印象に残ったのは「清貧を布教の道具に使うべきでない」とか語り手が思索しているところぐらいで、あとは読んでいて退屈。

江戸幻想批判

「もてない男」の小谷野敦の本。 作者が体験を語るところを面白かったが、無教養な私が歌舞伎がどうのという記述を読んでも全く意味はなかった。 ……落語ちょっと聴きたいかも。

亡国のイージス

タイトルは「国民に国を守る意識がない、つまり守る国のないイージス艦」というほどの意味。 つまり楯があってもしょうがないということ。 中盤までは面白く読めたが、終盤になってからはだらだらした感じがした。 やはり長く感じられた。 護衛艦内の生活の…

トゥエルブY.O

Y.Oはイヤーズ・オールドの略。つまり12歳。 沖縄の米軍をネタにしたサスペンス。 出だしのシーンが主人公の自衛隊の地連(隊員を勧誘する人)が逃げ出した新任自衛官を連れ戻そうとするところで、俄然興味をひきつけられてしまう。 微妙に「川の深さは…

福井晴敏 川の深さは

オウムネタ・北ネタを使った国家規模のサスペンス。描写は小気味良くて、読んでいて非常に気持ちがいい。 人生に挫折して、日々を無為に過ごしている男がいる。やがて彼はある出来事をきっかけに国レベルの陰謀に巻き込まれていく。 彼の小説は、こういうパ…

涼宮ハルヒの消失

長門有希に萌えてしまった。(主に行動に)

ハリウッド脚本術

うーん、ドラマの要素を整理して書いてるって感じ。 まぁ参考にはなるかも。

暗殺者

面白くなかった。退屈だった。 ラドラムなんて二度と読まない。

傭兵部隊

いろいろな傭兵のインタビューが載っていて面白かった。 しかし、この本、出た年が古いので書いてある政治事情が古くてわからない。

モサド、その真実

ウルフガング・ロッツのインタビューが面白かった。

密会

初代ガンダムのノベライズ。ソノラマ版とはまた別。 しかしこれを読むと、スペースノイドへの圧迫って凄かったんだなと思う。 宇宙へ上がる旅費を三代のローンで支払わなくちゃいけないし、居住権も買わなくちゃいけないし、航行権も買わなきゃ地球に戻れな…

オスマン・トルコ 世界帝国建設の野望と秘密

古代文明の謎を追えシリーズの一冊。 相変わらず読みやすい。 トルコの風習も解説しているのが興味深い。 しかし、オスマン帝国は古代文明じゃないけど……。

涼宮ハルヒの暴走

今回の話はあまり集中して読めなかった。 ということは面白くなかったってことかな?

クソゲー白書

オウガバトルの名が挙げられているのがちょっとショック。 まぁ、所詮クソゲーという言葉は相対的なものだ。

悪趣味ゲーム紀行2

なんかゲーム紹介は大分減って、取材ネタとか漫画が多い感じ。 この長い段落ですらすら読ませる文章はある意味エライかもしれない。 さすがにこの本に載ってるゲームは一本もやったことがない。

悪趣味ゲーム紀行

ヘンなゲームばかりのレビュー。 コテコテのゴシップてんこもり。 自分はこのゲームに載っている本をほとんどやったことがない。それはつまり自分がゲームの上澄みしかすくったことがないタイプのユーザーということなのかもしれない。 ……例外はあるけど。 …

「おたく」の精神史 1980年代論

大塚英志の自分史のようなところがあって面白かった。 しかし80年代のことを読んでも何しろ自分まだ小学生だったから、それほどの感慨はないが、それでもそれなりに面白い内容だった。

涼宮ハルヒの溜息

シリーズ2巻目。図書館で借りてきた。 実は1巻は読んでいない。 邪道な読み方と言われそうだが、漫画版をちょっと立ち読みしているので概要はだいたいわかっている。 基本的にヒロインのボケに主人公がツッコミという感じ。ヒロインのメチャクチャっぷりを…

さみしい男

まぁこれからは男は生き方を模索しなくちゃいけないってことだな。

イギリスの大貴族

「富がないと貴族じゃない」とか「伯爵になった元首相の孫も伯爵だが、普通貴族とはみなさない」という記述を読んで、英国の貴族についての考え方は実にシビアだなあと思った。 公爵に成り上がったウェストミンスター公グローヴナー家という家がある。 私は…

ヘンリー五世

思えば高校生のときにこれを読んで、自分はサリカ法の存在を知ったのであった。佐藤賢一の「双頭の鷲」の説明とはちょっと違うけど。

ヘンリー4世

つまらんなあ。 ただ、(娼婦?をさして)「あれはありとあらゆる馬車が通る天下の公道のような女だからな」という台詞はうまいと思った.

シェイクスピア ジョン王

劇はよくわからん。まぁ、史実どおりに書いちゃいかんだろうなぁというのはわかるけど……。